お世話になったお礼など、ちょっとしたプレゼントを贈りたいときがある
会社の同僚の誕生日や、プライベートや仕事絡みでちょっと骨を折ってもらったときや相談に乗ってもらったときなんかに、ちょっとしたプレゼントを贈りたいことがあります。
例をあげるとあれだ。「すごく見たいテレビ番組を録画したつもりで失敗していたとき」とかにですね。
「ハードディスクの容量が足りなくて録画されてなかったんだよ。。。」と嘆いたら「私録画してるからDVDに焼いてあげようか?」と言ってもらえて、あなたは神ですか?何かお礼をさせてください!!みたいなやつとか。
お茶を奢ったりでもいいけど、一緒にお茶するような関係性じゃない相手のこともあるし。幾何かのお金を払うというのもなんかスマートじゃないよね……「そんなのいいよー」って言われちゃうし。
というようなタイミングで、ちょっとしたプレゼントを贈るといいのではないか、と個人的には思っているのです。
「それもどうなん?」と思われる方もいるかもしれませんが、自己満足ですね。
ほとんどの場合、数百円からせいぜい千円台のものを贈るのですが、消え物で、あまり嵩張らず重くないものがいいなと思っています。通勤カバンにスッと入るサイズが理想的ですね。。。
女子が相手なら、ちょっとパッケージのかわいい紅茶とか、ハーブティとか。
現在ダイエット中ではない、とわかっている相手に対してはもちろん、お菓子は鉄板です。
女子ってなぜか、マカロン大好きですよね。。。マカロンなら2個ぐらいでも十分様になると思います。
しかし、相手が「お酒大好き!」なキャラの人だと「お菓子やお茶よりもお酒のほうがいいのではないか……」と考えてしまうんですよね。お酒好きな男性だと、そもそも甘い物は苦手ということもあるし……。
しかし、お酒そのものを贈るというのはちょっと、嵩張るし重すぎる。ならばつまみか?
でも、ちょっと高級感あるつまみって「要冷蔵」だったりするし、常温保存できて嵩張らず重くなく、ちょっと特別感あるおつまみってなんかないですかね……。
と探していたんですが、最近見つけたのです!
おしゃれおつまみ ギフト珍味専門店「ホタルノヒカリ」
虎ノ門にあるおしゃれおつまみショップ「ホタルノヒカリ」です。
オンラインで購入もできますが送料がかかってしまいますし(税抜7800円以上で送料無料)実物を見てみたかったので、虎ノ門にあるショップに行ってきました。
虎ノ門駅の2番出口を出て、東京タワーに向かって歩いていくと、右手にあります。
おお、あれですね……。ガラス窓に数字が書いてある。
中はカウンターがあってウッディなカフェのような作りでした。おそらく以前は飲食店だった物件なんじゃないかなー。
手前のスペースに商品が陳列してあって、奥のほうはストックが置いてあるようでしたね。
今回、店内を物色していくつか購入してきましたので、ご紹介したいと思います。
ちなみに、店舗内の様子についてはこちらの記事が詳しかったです。
ホタルノヒカリで購入した珍味たち
ショップ袋はこんな感じ。
店名の「ホタルノヒカリ」は蛍烏賊のホタル。
ということで蛍烏賊のキャラクターが印刷されています。
こちらが小分け用のビニール袋。
数字と、やはり蛍烏賊のキャラクターが。
有料のギフト包装をお願いしない場合は、こちらの袋に入れていただくことになります。
中にはお店の紹介のチラシが入っていました。
日本伝統の食文化である「ちんみ」を世界に飛躍させる為に生まれたギフトです。
とのこと。
チラシを開くと商品の紹介が。
こちらのショップの素敵なところは、商品名がなんだか、世界感があってかわいいんですよね。
「永遠の恋」とか「小悪魔の悪戯」とか、心惹かれます。
以下は私が今回購入したもの。「No.51 桜チップのマリアージュ」630円。


北海道十勝産生乳チーズと魚肉すり身の珍味です。
いわゆるチーズ鱈的なおつまみですが、半透明なパッケージの中に整然と並んでいると、ちょっとお洒落感が漂いますね。
次に、「No.06 地球の誘惑」420円。


木の実やドライフルーツの8種ミックスです。
けっこうぎっしり詰まっていて、半透明な袋からカラフルなナッツやドライフルーツが透けてみえるのがかわいい。「地球の誘惑」という名前も素敵ですね。
そして「No.39 Thank You (*^_^*)」390円。


梅昆布フレーバーのジャイアントコーンです。
ジャイアントコーンの梅昆布味ってちょっと珍しいし、ちょっとしたお礼に渡すのにちょうどいいネーミングですね。
そして「No.04 上空10メートルの贈り物」380円。


揚げぎんなんです。だから「上空10メートル」なのか……。
ぎんなん大好きなので、自分用に買ってしまいました。
スーパーに売っている「珍味」「乾き物」とは一線を画すおしゃれおつまみたち。
まあ、値段は安くないですけれど、けっこう唯一無二だなあと思うんですよね。。。
ホタルノヒカリのおつまみの素敵なところ
(1)パッケージがおしゃれ
透明なビニール素材に薄く漉いた和紙を1枚貼ったようなパッケージで、すべての商品が同じ大きさの正方形です。
半透明だからうっすら中身が透けてみえるのがかわいいし、大きさが同じで厚みがあんまりないから、2~3個まとめてプレゼントするときも幅を取らなくていいなと。
(2)すべて常温保存可能で賞味期限も長め
ちょっと高額なおつまみって、生ものなことが多くて冷蔵保存が必要だったりしますけど、ホタルノヒカリのおつまみはすべて常温保存可能で、賞味期限も、商品によって異なりますが1ヶ月程度はあるようでした。
(3)名前がかわいくてネタになる
今回購入したものの他に、気になったのは「No.02 千夜一夜の贅沢」「No.07 午前0時のシンデレラ」「No.08 秋の落し物」「No.13 日曜日の18:30」「No.33 記憶のカケラ」などなど。
どうしてこういう名前がついたのかな?と考えるのも楽しいです。
たとえば「記憶のカケラ」は「ごまの風味の小いわし干し」なんですが、おそらく「記憶力がよくなるというDHAがいわしにたくさん含まれているからかな?」とか。
正解は公式ホームページにも書いてなかったので、あくまで推測ですが。。。
こちらに、すべての商品の一覧があります。見ているだけでも楽しいです。
叶姉妹もお気に入りだそうな。
(4)どれも見た目だけじゃなく、味もクオリティ高い
パッケージや名前がかわいいだけで、味はスーパーのおつまみコーナーにあるものと同じだったら、いくらかわいくておしゃれでも微妙だなと思うんですが、ちゃんと味も良いんですよね。
ビーフジャーキーや魚介系はかなり素材の良いものを使っているし、ジャイアントコーンなどのスナック系は、味付けにひとひねりあったり。
「かわいくておしゃれで」「しかもおいしい」となると「ちょっと高いような気もするけど、まあいいか」となるんですよね。それに、ギフトですし。
贈り物をいただくときって「ちょっと高いから自分では買わないかな」というものがうれしいと思うので、これは本当にちょうどいいなと思ったんです。
2017年にはJALのファーストクラスでも採用されたとのことで、ますます「贅沢なおつまみ」としての箔が付きましたね・笑
ホタルノヒカリの「こうだったらいいな」と思ったところ
すごくいいなと思うポイントはたくさんありつつも「もうちょいこうだったらありがたいんだけどなー」と思ったこともあります。
(1)通販は公式サイトのみで送料がけっこう高い
店舗は虎ノ門のみなので、もっと通販で気軽に買えたらいいなあと思ったんですが、現状、Amazonや楽天などへの出店はないようです。
送料は7800円以上購入で無料になりますが、一番安い地域でも756円とけっこう高いです。
送料は仕方ないとしても、楽天かAmazonで購入できると、もうちょい気軽に通販できるんだけどなあと。
(2)ギフト包装が有料の箱のみ
有料なのが嫌なんじゃないんです!
箱だと嵩張ってカバンに入らなくなるから「紙袋にシール」的な簡易包装があるといいんだけどなあと。有料でかまわないので。。。
現在いただけるビニールの小分け袋もまあ、かわいいんですが、あまりにもプレゼントぽさがないので、ちょっと残念だなって思います。
とは言え、今のところ唯一無二なおしゃれおつまみだと思う
店舗が増えるか、通販しやすくなるかしてもっと気軽に買えたらいいなと思うのですが、虎ノ門は私的にはそこまで不便というわけでもないですし、また買いにいくと思います。
基本的に他人に興味がないので、会社の人ともそんなに仲良くなることはなく、全員とつかず離れずの関係でいる私ですが「ちゃんと感謝してるよー」という思いを、ときどきは形にして伝えたいなと思っているのでした。