子供の頃は「大人になったら漫画を読まなくなるのだろう」と思っていた気がする。当時は「漫画は子供のもの」に見えたのだ。
しかし、大人になってみるともちろんそんなことはなく、さすがに「りぼん」などの少女漫画誌はチェックしなくなったが、青年誌連載の漫画を多く読むようになってむしろ読める漫画が増えた。今も続きを楽しみに待っている連載中の漫画が40作品ぐらいある。ちなみに「ガラスの仮面」のように、連載が止まってしまっているものは除いての40作品だ。
基本的には単行本派・かつ電子書籍派だが、40作品を追っていると少ない月でも5冊、多い月なら10冊ぐらい、続刊が発売される。そのそれぞれの発売日を私はGoogleスプレッドシートにまとめ、毎月発売日を楽しみにしているのだ。
なんかこういうの、全部まとめておきたくなる性分で。
紙の単行本は出版社毎に比較的まとまって発売されるのだけど、電子書籍はすぐ出る作品と少し遅れて出る作品があるので、作品毎にチェックしておかないといつの間にか発売されてたりするのでね……。
AmazonではKindle書籍のシリーズ講読(続刊を自動購入する機能)もあるけど、私は
「この漫画は前の巻が出てから半年経つからそろそろ次出るかな?」
とわくわくしながら待ちたいので、シリーズ講読機能は使っておらず、わざわざ手動で発売日をチェックしているのだ。
今日、10月23日は3作品の最新刊が発売されたので、日付が変わってすぐに3冊を読み始めた。
購入した3作品は以下である。
「きのう何食べた?」22巻
「来世は他人がいい」8巻
「社外取締役 島耕作」3巻
の3冊だ。講談社の青年誌の単行本発売日、かつ、いずれも人気のシリーズなので紙と電子が同日に発売されたのね。
そういえば「きのう何食べた?」は、かつては紙の本が出てから数ヶ月遅れて電子書籍が発売されていたっけ。電子版の需要が少なくて後回しになっていたのか、出版社か作者に「できれば紙で買ってほしい」という希望があってそうなっていたのか、理由は定かでないが。
私は、スーパーでシロさんのレシピをスマホで確認しながら買い物したりするので、どうしても電子版で欲しくて、数ヶ月じりじりしながら待ったものだが、ちょうどドラマ化されたタイミングから、紙と同じ日に電子版も出るようになったのでドラマに感謝している。
3冊を読み終え、どれも期待を裏切らないおもしろさで今回も買ってよかったー!と思ったのだけど。
3冊の中で1番「続き早く!!!」と思ったのはどれだったかと言うと……