いつもお読みいただきありがとうございます。本日はお知らせです。
11月末を目処に、当ブログ「日常に帰ろう」をnoteに移行することにしました。
既にお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、9月中旬よりnoteでメンバーシップ「旅と日常」を始めました。
現在は「日常に帰ろう」で2023年7月以降に公開した記事をnoteに1日1記事ずつ転載しています。11月末ごろにnoteがこのブログに追いつくので、それ以降はnote上で更新していく予定です。
12月以降も当ブログの過去ログはそのまま残しますので、codocにてサブスクリプション登録をされている間は11月までに更新された記事をすべて読むことができますが、12月以降はこちらには新規に記事の追加は行いません。
12月以降も継続して購読されたい場合は、noteのメンバーシップにご加入いただけますと幸いです。
noteへの移行を決断した理由は大きく2つあります。
このブログはほぼ、X（Twitter）経由でしか読まれていない
1つは、このブログへのアクセスの8割ほどがX（旧Twitter）経由であることに不安を感じたからです。有料記事が多いのでGoogleからのアクセスが期待できないことはわかっていましたが、はてなブログの中でユーザーが回遊する仕組みが……あるにはあるのですが特に有料記事についてはあまり機能していないので、SNS頼りになってしまうのだなあと。うっすらわかっていたことではありましたが、思い知りました。
今後のXの方針転換によってユーザーが激減・サービス終了などした場合、このブログはどうなってしまうのだろう？と不安を感じていまして。
それで試しにnoteでメンバーシップを立ち上げて、SNSでの告知を行わずに過去記事を転載していったところ、何の告知もしていないにも関わらず、メンバーシップに加入してくださる方が増えてきたのです。
やはりこれは、サービスの特性上と言いますか……はてなブログで有料記事が売れたとしてもおそらくはてなの収益にはほとんどつながらないけれど、noteは有料記事の販売手数料が収益の柱だからなのかなと思います。有料記事もどんどんユーザーの目に触れさせる仕組みになっている、ということなのでしょう。
日記コンテンツを有料としたのは「ちょっとしたことで炎上したり、個人を特定されたり、知らない人からいきなり罵られたりするこんな世の中じゃ、本音を書きにくい」ので、有料にして読者をある程度限定したいと思ったからでした。
しかし、有料にした以上は満足いただけるようしっかり更新しなければ！と思うし、しっかり更新するからには多くの人の目に触れる場所に置いておきたい！と考えるようになり、それでこういう結論になりました。
これまで5ヶ月弱の間、思っていた以上に多くの方にサブスク登録いただきました。
移行のタイミングで少なくない方が離脱されるとは思うので、苦渋の決断ではあるのですが……。noteでしばらくがんばってみようと思っています。
旅行記や旅エッセイも「日記」として出していたのを、ここらで仕切り直したい
もう1つの理由は、もともとこの「日常に帰ろう」というブログでは、「日常の出来事を書いたいわゆる日記」を書くつもりでおり、月額300円という価格もそのつもりで設定したものでした。
「旅行記」についてはいずれ別の場所で掲載するつもりで「旅行記はいつかやりたい」と、このブログを始めたときにも書いていたのですが、気がついたらこのブログの中で、日記と旅行記を両方書いてしまっていたのです……。
あまり旅と日常の境目のない生活をしているもので、日記を書いていたつもりが、いつの間にか旅先での話が増えてきてしまったのでした。
ここらで仕切り直して「旅」と「日常」を別々のコンテンツにしておこう！と思い、noteでは別々のマガジンとしてまとめています。さらに「食」についてのエッセイ的な文章も日記とは別にしておきたいなと思い、noteでは
日記ブログ「日常に帰ろう」
旅日記・旅行記・旅エッセイ「旅先にてひとり」
食日記・食エッセイ「おいしいのが好き」
の3つのメンバーシップ専用マガジンを用意し、月額600円という価格を設定しました。
「日記も旅行記も両方読めて300円」だから登録してくださった方も大勢いると思うので心苦しいのですが、noteのメンバーシップでは「旅」「食」については特に、時系列にとらわれず、これまで書きためていた過去の旅のきろくなども更新していく予定です。
また、TwitterがXになって以来、告知以外ほとんど投稿しなくなってしまいましたが、noteの「メンバーシップ専用掲示板」で、かつてTwitterに書いていたようなことを呟いたりもしています。
ほんのおまけのようなコンテンツではありますが、入会してくださった方に楽しんでもらえるよう、これからも工夫を重ねていく所存です。
メインブログである「山と温泉のきろく」については、サービス移行や有料化などは現時点では考えていません。
ブログもnoteも、試行錯誤しつつ続けていくつもりです。
もし、続けてお付き合いいただけるようでしたらメンバーシップのほうも覗いていただけましたら幸いです。
