日常に帰ろう

「山と温泉のきろく」を書いている月山ももの日記です

8/16(水)オールインクルーシブで飲み過ぎて夜中に目が覚める

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目が覚めて朝風呂に入り、それから朝食。

朝食もいつも通りおいしく、何回目の宿泊かわからないぐらいだけど、今回も大満足の滞在だった。

10時ギリギリまで宿に滞在し、バス停まで送ってもらう。それから電車を乗り継ぎ、乗り換え駅でお茶しつつ、ブログ更新などしながら本日の目的地に向かう。

最寄り駅まで送迎をお願いしていたのだが、駅に着くとそれらしい人と車が見つからない。

旅館の送迎らしき人は駅前に立っているのだが、宿名の書かれたペナントなど持っているわけでもないし、きょろきょろしている私を見ても声をかけてくるわけでもないのでたぶん違うのだろう。じゃあいったいどこに?

と思ったら、駅の目の前にどーんと停まっていた観光バスタイプの大型車両が、本日宿泊する宿の送迎車なのだった。バンタイプの車両だろうと勝手に思い込んでいたので、大きすぎて逆に目に入っていなかった……。

観光バスに夫婦らしき2人客と私だけを乗せて、宿に向かう。

初めて泊まる宿なのだけど、実は温泉地自体が初めて行くエリアだ。
以前はターミナル駅からバスの運行があったのだけど、ちょっと前に路線が廃止されてしまった。最寄り駅から車で15分ぐらいだけど、往復タクシーだとプラス6000~7000円になってしまうので、やっぱり送迎ある宿に泊まりたいなと思ってしまうよね……。

送迎車がバスだったことからもわかるけれど、本日の宿は客室数50室を超える中規模な温泉旅館だ。

もともとの予定では今日は山の上にいるはずで、1週間前に台風のために登山をキャンセルして温泉旅に計画し直した。この宿は台風の影響の少なそうなエリアにあり、直前割的なリーズナブルなプランが出ていたこともあって予約したのだ。

「未就学児のお子様宿泊代無料プラン」があったりと家族連れも多そうな雰囲気で、普段ならあまり選ばないタイプの宿だけれど……。お湯はとても良さそうだったので、どんなもんかなと思って。1泊だけの旅でこういう、ちょっと賭け要素のある宿を選ぶと失敗したときにしょんぼりしてしまうけど、今回の旅はで以前も泊まったことのある間違いのない宿と合わせて数泊するから、1泊ぐらい「あらーーこういう感じ?」という宿が混ざってもまあいいよね、と思っていた。

そしてこちらの宿、お湯は思った以上にすばらしかった。

広い内湯も露天風呂もすべて、加水も加温もしていない源泉がざばざばとかけ流されており、循環消毒もなし。毎日深夜にすべての浴槽の湯を抜いて清掃し、新しい湯を入れているとのこと。すばらしすぎる。

山の日からの連休は混んだのだろうけど、お盆休みも一段落したであろう今日は、ありがたいことに浴室も空いていた。

食事は、安めのプランだしまあそれなり……ではあるのだけど、味は良かったし、ハーフバイキング形式でいろいろつまんでいたらお腹もいっぱいに。

そしてこちらの宿、夕食時のドリンクがお酒を含めて飲み放題の「オールインクルーシブ」を謳っている宿なんである。

実は私、飲み放題はそれほど好きではなくて……。
というのは、大して量を飲めるわけではないので「いいお酒をちょっとだけ」飲むほうが好きなのだ。飲み放題となるといいお酒は含まれないことが多いし、日本酒なんかもぬるくなってしまったりするのでね。
飲み放題の気楽さ、楽しさというのはあると思うけど

「飲み放題なの?!やったーーー!」

というわけではない。

しかし、こちらの宿のドリンク飲み放題、なかなか良かったんですよ。

酒屋さんの試飲コーナーなどでよくある、冷蔵庫の中にお酒の瓶が入っていて、ボタンを押すと少量グラスに注げるタイプで。これならお酒もぬるくならないし、注ぎやすい。しかも、日本酒もけっこういい地酒が6種類ぐらい飲めるようになっていて、少しずつ全種類飲んでいたらけっこう酔っぱらってしまった。

最後は酔いざましに梅シロップをソーダ割で。
ソフトドリンクも、よくあるコカコーラのドリンクバーの機械だけじゃなく、こういうオリジナルのものがあるのは良かった。

本日の宿はこちらです。

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