日常に帰ろう

「山と温泉のきろく」を書いている月山ももの日記です

9/9(土)遠い、海の温泉へ

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この週末は、海の温泉を目的地に旅をする。
2023年に泊まりたい宿」に選出していた宿で、私にとってはまあまあ高額な宿泊料金の宿に泊まるのだ。数ヶ月前にじゃらんで1万円クーポンが適用できるとわかり、思わず予約してしまった。

7月中旬から10月いっぱいぐらいの期間はやっぱり山に行きたいので、温泉宿を予約するときもどうしても、山の宿を予約しがちだ。晴れたらどこか登ってから泊まったり、泊まった後に少し山を歩けるような温泉を優先している。

さらに言えば海の宿は夏のほうが混むということもあってめったに予約しないのだけど……1万円クーポンの適用期間が9月いっぱいだったので、こういうタイミングになってしまった。

「絶対山に登らない」とわかっているタイミングで「今日登らなくていつ登るよ?」というような好天になると、自分で決めた予定のくせにがっかりしてしまう。だからこんなときは「あまりいい天気にならないでくれよ」と願ってしまう。ひどい話だとは思うが。

そして、快晴だとがっかりするけどあまりにも天気が悪いと旅をするのもしんどいので「山は雲があるけど、下界はそうでもないぐらいがちょうどいい」などと思っているのだが……ラッキーなことにこの週末はちょうど、そんな感じの天気だった。山は、登れなくもないだろうけど、無理に登ることもないかなという天気。ちょうどいい。

新幹線を降りて特急に乗り換えてからが長いのだが、景色がいいところもときどきあるし、隣の席に誰も座っていないので快適だし、そこまで苦痛ではない。ときどきブログを書いたりうとうとしたりしているうちに目的地の最寄りの駅に着いた。

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